「オーラライズ」は株式会社ジェイ・エム・エスが患者様の「⼝腔機能向上」を願って、「Oral(⼝腔)」と「Rise(向上)」を合わせて作成した造語で、⼝腔機能向上関連製品に使⽤する登録商標です。
ペコじーなでできること
舌のチカラをアップさせるトレーニング
飲み込みに必要な⾆の筋⼒を鍛えるため、表⽰画⾯を⾒ながら、⾆のトレーニングができます。
ゲームをしながらトレーニング
専用アプリをダウンロードすると、ゲームをしながら⾆のトレーニングができます。
基本操作方法
1各部位を接続して電源を入れる
接続と電源を入れる際はバルーンに触れないでください。
2バルーンを口に入れて舌で押し潰す
接続と電源を入れる際はバルーンに触れないでください。
共同開発者の声
健⼝社会を創るために開発しました
津賀 ⼀弘 教授
広島⼤学⼤学院
医系科学研究科(⻭)
健⼝社会を創るために開発しました
津賀 ⼀弘 教授
広島⼤学⼤学院医系科学研究科(⻭)
口腔機能の重要性は大きく広がりはじめました。医療の現場のみならず介護現場や一般家庭でもその取り組みを行うケースは徐々に増加していますが、口腔機能に精通した医療者の確保や設備等運営上の課題も散見されます。また、サービスを受ける方の理解など、まだまだ多くの課題も残っています。
私はこれまで歯科医療を通じ、より多くの皆さまに、いつまでも美味しく食事が摂れる、楽しく会話ができる、健口な社会創りのために関連団体やパートナー企業と共に取り組んでまいりました。特に「舌」の機能に着目し、これまで診ることの出来なかった「舌のチカラ」を測り、患者さんの舌のトレーニングをする事で「食べるチカラ」「話すチカラ」を取り戻す取組みです。患者さんにとっても、舌のチカラを測ったりトレーニングしたりすることは初めての方が多く、最初は抵抗があったと思いますが、日々の診療を通じ「舌のチカラが上がったよ!」とか「また会話が楽しくなったよ!」等のお言葉を聞けることが本当にうれしく思う反面、まだ解決しないといけない方が沢山いることも気掛かりでした。
そこで今回開発したのが「ペコじーな」です。舌の大切さに気付きを与えることができる製品ですので、医療現場に限らず、介護現場やご家庭などでどなたでも簡単にお使いいただくことができます。効果が見えにくい舌のトレーニングは、モチベーションを維持することが難しいという課題があります。ペコじーなでは、トレーニングした結果を利用者でも容易に確認することができるため、その達成感を得られる他、ゲームで楽しみながらトレーニングを継続することもできます。
ご関心いただき、ありがとうございます。この「ペコじーな」が、一人でも多くの方々の健口長寿=健康長寿につながることを心から願っています。